浴衣のおはしょりをきれいに整える方法は? 美しく着こなすポイントもご紹介
投稿日:2025年3月11日 (最終更新日:2025年4月8日)
浴衣を美しく着こなすために着目したいポイントの一つに、おはしょりが挙げられます。おはしょりとは浴衣や着物を着た際に、着物の長く余った部分を腰の位置にたくし上げて折り返す、帯の下から少し出る部分のことです。浴衣をきれいに着こなすためには、おはしょりの整え方を押さえておく必要があります。本記事では浴衣の適切なおはしょりの長さや、おはしょりのトラブルと解決法、浴衣をきれいに着こなすポイントなどを解説します。
目次
1.浴衣の適切なおはしょりの長さ
浴衣のおはしょりのベストな長さは身長によって異なるため、自分に合った長さを知っておくことが大切です。平均的な身長の人であればおはしょりの長さは約6~8cm、人さし指程度の長さが美しく見えるといわれています。これよりも長くなると子どもっぽい印象になるので注意してください。高身長の人はやや短くなる可能性がありますが、浴衣は裾線をくるぶし辺りで決められるので、背が高い人もおはしょりを出しやすいはずです。
2.長さ以外のおはしょりのトラブルと解決法
浴衣の着付けに不慣れな人の多くが悩むポイントが、おはしょりをうまく整えられないという点です。よくあるおはしょりのトラブルと解決法について、以下の2つの観点から解説します。
●おはしょりが斜めになる
●おはしょりが膨らんでしまう
それぞれ確認していきましょう。
2-1.おはしょりが斜めになる
着物の構造上、おはしょりはどうしても斜めになってしまいがちです。そんなときは、長くなってしまった方を少しずつ腰紐の中に入れ込んで、真っ直ぐになるように調整してみましょう。また、ゴムベルトの腰紐を使うことでおはしょりを簡単に水平にできます。
2-2.おはしょりが膨らんでしまう
おはしょりが膨らんでいると着ぶくれしているように見えます。とはいえ浴衣の着付けに不慣れな人の多くがおはしょりの膨らみに悩まされるものです。おはしょりの膨らみが気になる場合、着付ける際に下前を折り上げるとスッキリした見た目になります。また、後ろのおはしょりが気になるときは帯で隠すことで解決できます。帯を締めると折り上げた布地が帯の下に隠れるため、おはしょり部分がスマートになります。
3.浴衣をきれいに着こなすには「透け」に注意
浴衣は生地が薄く、透けやすい素材であるため注意が必要です。浴衣を着慣れていない人の中には透けた状態で人前に出てしまう人もいます。特に浴衣を着る際に注意したいのは足のラインの透けです。濃い色の浴衣であっても光に当たると、手や足は透けることが多々あります。その他にも下着の色や柄、線にも気遣ってください。
4.透けないための工夫
浴衣を着た際に悩ましい透けですが、これらの悩みを解消する方法があるので安心してください。浴衣を着た際の透けを解消するための工夫として、以下の2つが挙げられます。
●浴衣用のインナーを着用する
●代用品を着用する
それぞれ確認していきましょう。
4-1.浴衣用のインナーを着用する
浴衣を着るときは浴衣用のインナーの着用をおすすめします。上は肌襦袢に似ており、下はスカートのようなものです。浴衣に合わせた形状のため衿は深めになっており、首の辺りからインナーが見える事態も回避できます。さらに袖付きのため二の腕の透けも防げ、裾の長さは膝辺りまであるため脚のラインの透けも防止できます。浴衣用のインナーの多くが自宅で洗濯でき、お手入れも簡単です。京都かしきものの浴衣レンタルは、肌襦袢がセットで付いてくるので浴衣用インナーの用意も不要でとっても便利です。
4-2.代用品を着用する
浴衣用のインナーがない場合は代用品で対処できます。通常のインナーを着用するのであればモカ、ベージュなど肌に近い色がおすすめです。薄い色の浴衣に黒や赤など濃い色のインナーを選ぶと、インナーの色がはっきり見えやすいので注意しましょう。また、和装ブラがない場合、スポーツブラで代用可能です。スポーツブラはワイヤーがなく、サポート力が高いため、和装ブラと似ています。 ただしスポーツブラを選ぶ際はホルターネックのものは選ばないようにしましょう。肩紐の部分が浴衣から見える可能性があります。胸元が広いタイプ、Vラインタイプがおすすめです。
5.まとめ
浴衣を粋に着こなす上でおはしょりは欠かせません。ご自身の身長や体格に合わせておはしょりの長さを工夫することで、より美しく見せられます。浴衣を楽しみたい人には京都かしきものがおすすめです。さまざまな色や柄を扱っているため、自分好みの浴衣に出会えるはずです。レンタルはネット上で完結し、返却は郵送で行えるため、在住エリアを問わずにおしゃれな浴衣を楽しめます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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京都かしきもの編集スタッフ。着物に携わること50年。着物の仕入れやコーディネート・着付け・リメイクまで幅広くこなします。自分の着付けはもちろん、友人や親戚から着付けを頼まれることも。趣味は友達と着物で京都散策をすること。お抹茶と和菓子が好きです。
◆資格・免許◆日本和装協会認定資格/染織補正士/きもの文化検定/和裁技能士



