浴衣のサイズ選び方|フリーサイズ(身丈163~165cm)
投稿日:2026年6月19日 (最終更新日:2026年6月22日)
当店の一般的な浴衣(フリーサイズ)の選び方と、体型に合わせた着こなしのポイントをご案内します。
1.フリーサイズの対応目安
フリーサイズ(身丈163~165cm)の浴衣は洋服の「M~Lサイズ」に相当する、最も一般的なサイズです。

- ベストな身長: 158cm ~ 168cm(標準体型)
- ご着用可能な身長: 155cm ~ 170cm
- ヒップサイズの目安: 約95cmまで
2.【身長別】着用イメージ
同じフリーサイズ(身丈163cm)を、身長の違うモデルが着用したイメージです。全体のバランスの参考にしてください。




3.身長差をカバーする「おはしょり」
「身長155cmでも170cmでも同じサイズを着られる」のは、おはしょりという仕組みがあるためです。
着付ける際にウエスト部分で生地を折り返し、丈の長さを調整する部分のことです。洋服の長いワンピースを着る際、ベルトを使ってお腹周りで生地をたるませて丈を短くするのと同じ仕組みです。
- 小柄な方(〜155cm): 折り返す生地が多くなるため、おはしょりが少し長め(太め)に出ます。
- 高身長な方(〜170cm): 折り返す生地が少なくなるため、おはしょりが少し短め(細め)に出ます。


着付けの段階で長さを調整できるため、身長に対して多少身丈が長くても問題なく着用できます。
4.ヒップが大きい・ふくよかな体型の方へ
浴衣は洋服の巻きスカートのように、体に生地を巻き付け、前で布を重ねて着用します。そのため、ヒップのサイズによって着心地や見栄えが変わります。
- ヒップ約95cmまで: フリーサイズで綺麗にご着用いただけます。
- ヒップ約100cm以上の方:身長が適応範囲内であっても、ヒップが大きいと生地が横に取られるため、体の前で重なる布(前幅)が少なくなり、歩くたびにはだけやすくなってしまいます。
5.浴衣の基本サイズ用語
サイズ選びで重要になるのは「身丈」と「裄丈」の2つです。

肩から裾までの総丈です。ご自身の身長から ±5cm の寸法を選ぶのが理想です。
首の後ろから手首までの長さです。短すぎると袖から手首が見え、長すぎると手が隠れてしまいます。
6.まとめ
浴衣の「身丈163cm~165cm」のフリーサイズは、おはしょりで丈を調整できるため、身長155cm〜170cm(ヒップ95cm程度まで)と幅広い体型の方に着ていただけるサイズです。「洋服のようにピッタリのサイズを探さなきゃ!」と難しく考えず、心配であればご自身の身丈と裄丈を確認してみてくださいね。
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京都かしきもの編集スタッフ。着物に携わること50年。着物の仕入れやコーディネート・着付け・リメイクまで幅広くこなします。自分の着付けはもちろん、友人や親戚から着付けを頼まれることも。趣味は友達と着物で京都散策をすること。お抹茶と和菓子が好きです。
◆資格・免許◆日本和装協会認定資格/染織補正士/きもの文化検定/和裁技能士



