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お宮参りの段取りは事前準備で安心!

事前準備で安心!お宮参りの段取り

赤ちゃんが生まれて1か月、地域の氏神様にご挨拶をするお祝い行事『お宮参り』。初めての事に何から準備して良いかわからない、当日どんなことをするの?? 段取りは? などわからないことがたくさん。
新米パパ・ママが安心してお宮参りをするために当日の段取りを事前にしっかり決めておくことをおすすめします。
もちろん赤ちゃんと一緒のお出かけですので、予定通りに進まないことはしっかりと頭に入れて余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。

 

1.まずはお宮参りについて知る

お宮参りとは、赤ちゃんが土地の守り神である産土神(うぶすながみ)と対面し、晴れて氏神様(産土神)の氏子として迎えられる儀式です。現代では赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたことを神様に感謝し、これからも健やかに育つことをお祈りするお祝い事です。
お宮参りの時期は、赤ちゃんが男の子か女の子によって異なります。男の子の場合は生後31日目もしくは32日目、女の子の場合は生後32日目もしくは33日目に行うことがしきたりとされています。
お参りする場所は、神社だけではなく、菩提寺や霊験寺院、観音堂、地蔵堂などへ行かれる方もいらっしゃいます。
地域によってはお参りする日や、お参りする場所等のしきたりが違う場合がありますので、前もってご家族に聞いておきましょう。

お宮参りの時間帯を迷われているようであれば、是非参考にしてください 「六曜について>>」

 

2.お宮参りって何をするの?

お宮参りは、参拝した神社でご祈祷を受けることが一般的です。必ずしもご祈祷を受けなければいけないという決まりはないので、祈願だけで済ますという方もいらっしゃいます。

※ご祈祷と祈願の違い
祈祷は、神道の場合は神主や祈祷師、仏教の場合は僧侶が行います。それに対して祈願は自分で自ら神様に直接お願いすることを指します。
祈願をする場合は、社殿の前に置いてあるお賽銭箱にお賽銭を奉納して拝礼し、神様にお願いをします。御祈祷をお願いする場合は、社殿に上がって神主や祈祷師、僧侶からご祈祷を受けることになります。

祈願を行う場合はお賽銭を奉納しお願い事をするだけなので事前に予約は必要ありませんが、ご祈祷をお願いする場合は事前の予約が必要となる場合があります。予約が不要な場合でもご祈祷時間が決まっていたりします。また、神社で御祈祷をしていただく際には、初穂料(祈祷料)を納めます。相場は5,000~10,000円ほどとされていますが、神社やご祈祷の内容によって異なりますので準備をする際に神社のホームページなどで調べておくと良いでしょう。祈祷後は、祈祷の内容や金額に合わせた授与品をいただきます。神社によって異なりますが、お宮参りの場合お守りやお食い初め用のお茶碗などが準備されている神社が多いようです。
授与品に関しても、神社のホームページに掲載されていることがありますので、予約の要否と合わせて準備の段階で確認しておくと良いですね。
初穂料(祈祷料)に関しては「こちら」をご覧ください。
またご祈祷時はお神酒(神様にお供えするお酒のこと)がふるまわれることがありますが、授乳中のママや運転をされる方は実際にはお神酒は口にせず、飲んでいるふりをするだけで構いません。

お宮参りは何のため?

 

3.お宮参りの申し込み方法は?

お参りする神社によって予約要否に違いはありますが、当日の流れとして神社に到着したらまずは社務所にて申込用紙に必要事項を記入の上、初穂料を納めます。
申し込み後に神職や巫女さんからご祈祷の時間や、待機する場所などの案内があるかと思います。神社によっては待機所などがある場合もあります。ご祈祷時間が来るまでは自由に過ごすことができますが、それまでに授乳を済ませたり休憩をして過ごしましょう。
予約をしている場合は予約時間の20分前までには神社に到着するようにしておきましょう。

 

4.お宮参りって誰が行くの?

お宮参りは、主役の赤ちゃん、ママ(お母さん)パパ(お父さん)、祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)が参加される場合が多いようです。
古いしきたりでは、お産を穢れとしていたため、産後間もないママはお宮参りに行くことはできず、パパと父方の祖父母がお宮参りをしていました。その際に赤ちゃんを抱っこする役割は祖母の役目とされていたため、今でも名残が残っている地域もあるようです。
現代では核家族が増え、赤ちゃんとパパ・ママだけでお宮参りを済まされる家族も増えています。
お宮参りを行う場合は、誰がお宮参りに参加するのかご両家と事前に確認しトラブルのないようにしておきましょう。
また抱っこする役割も事前に話し合っておくことで、当日戸惑うことなくお宮参りをすることができるかもしれません。

5.お宮参りの後は??

●神社で写真撮影
赤ちゃんの初めてのお祝いとなるので、記念に神社で撮影される方が多いようです。
産着を羽織っている赤ちゃんの写真はとっても貴重です。赤ちゃんが大きくなった際に撮影した写真を見返して「この頃はこんなことがあった」「この時はこんな風だった」等振り返るのも素敵ですね。

●ご家族でお食事
お宮参りを行った後はご家族で会食をされることもあるようです。午前中にお宮参りを済ませた場合であれば、ご家族でランチをされるようです。
外食をされる場合は、和食、洋食お食事の種類に決まりはありませんが、赤ちゃんが一緒のお食事となりますので、個室や畳など、赤ちゃんが寝てしまってもゆったりと過ごせるお店がおすすめです。また事前に、「お宮参り後の会食」と伝えておくことで個室を準備してもらえたり、ゆったりとした席を確保してもらえる場合もあります。
お食事の相場としてはお食事の内容にもよりますが3,000円~8,000円前後となります。誰が費用を払うという決まりはありませんので、お食事代についても事前に相談して決めておきましょう。
お家でお食事をされる場合は、準備や後片付けの事も考えて仕出しやデリバリーを利用するのも一つですね。また赤ちゃんがぐずってしまった場合でもお家なら安心ですね。

 

6.当日のタイムテーブル

 

出発
(車を利用される場合、事前に駐車場の確認)
神社に到着
社務所で受付
(初穂料をもって、20分くらい前に)
ご祈祷・参拝
(神社によって異なりますが、ご祈祷は約30分程度)
 写真撮影 
 移 動 
 会 食 

 

 

 

 

 

混雑状況にもよりますが、お宮参り自体の所要時間は1時間程度が多いようです。

当日、神社に着きましたら、まず社務所または授与所で所定の用紙などに住所、氏名、ご祈願の内容(願い事)を書いて参拝の申込みをします。申込み受付を済ませると、あとは神社の方の案内に合わせ、拝殿で祈祷を受ける流れになります。
また、神社によっては申し込み用紙がない場合もあるようです。

お宮参りの時間帯を迷われているようであれば 六曜について>>

産後初めての行事であるお宮参り、お子様を連れて初めての外出という方もおられるかと思います。 乳児を連れての外出は、思う通りに行かないことが多いので、事前に参拝する神社の情報収集、授乳スペースの有無、 授乳やおむつ替えの時間等を考えて余裕をもったスケジュールを立てておくことをおすすめします。 地域性やご家族の考え方もあるかと思いますので、家族が気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。赤ちゃんの体調を 最優先に、事前に家族で話あって大切な記念日をお過ごしくださいませ。赤ちゃんの健やかな成長をお祈りいたします。


 


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この記事を監修した人
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越子(えつこ)

着物に携わること50年。着物の仕入れやコーディネート・着付け・リメイクまで幅広くこなします。自分の着付けはもちろん、友人や親戚から着付けを頼まれることも。 趣味は友達と着物で京都散策をすること。 お抹茶と和菓子が好きです。
◆資格・免許◆日本和装協会認定資格/染織補正士/きもの文化検定/和裁技能士

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