お父さんのお宮参りに最適なスーツとは?
投稿日:2022年9月9日 (最終更新日:2025年2月7日)

お宮参りは生後30日頃に赤ちゃんの誕生に感謝し、これからの健やかな成長を願って神社や菩提寺などにお参りするお祝い事です。赤ちゃんのお宮参りには、お父さんお母さんもフォーマルなスタイルで臨みましょう。
近年、お父さんの服装は着物よりもスーツスタイルが主流になっています。ひとくちにスーツと言ってもどんなスーツでも良いわけではありません。
そこで本記事では、赤ちゃんのお宮参りにお父さんが来ていくスーツの選び方や着こなし方・NGポイントを解説します。お宮参りの服装選びに困っているお父さんはぜひ参考にしてみてください。
またおじいちゃんの服装も基本的にはお父さんと同じように選ぶことができますので、おじいちゃんもご参考になさってみてください。
1. 赤ちゃんの服装と合わせたスーツを選ぶ
お宮参りの主役はあくまで赤ちゃん。赤ちゃんを引き立てる服装で参拝することがマナーです。赤ちゃんのお宮参りの服装は洋装の場合、ロンパースやベビードレスの上に産着(祝い着・初着・熨斗目・掛け着など呼ばれます。)が多く、和装の場合は白羽二重に産着を掛けるスタイルが主流です。
赤ちゃんより服装の格が高くならないように注意しましょう。
服装には格があります。同じフォーマルなスタイルでも洋装は和装より格が下になります。
主役の赤ちゃんが和装であれはご家族も和装で問題ありませんが、赤ちゃんが洋装の場合は、お父さんお母さんも洋装に合わせるようにしましょう。
赤ちゃんの産着は晴れ着となりますので、赤ちゃんが産着を着る際はご家族の服装としては礼装・準礼装・略礼装のいずれかで臨むようにしましょう。
昔は男性も礼装である五つ紋の黒紋付を着るのが一般的でしたが、時代の移り変わりとともに、略礼装であるビジネススーツで臨まれる方が増えてきました。
なお、赤ちゃんが和装であっても洋装でもお父さんはスーツを選択される方が多いようです。
2. お宮参りにおすすめのビジネススーツの特徴
お宮参りで着るスーツは、赤ちゃんの服装によって選びます。スーツにもさまざまな種類があるので、赤ちゃんの服装に合ったものを選びましょう。
おすすめはビジネススーツ(ダークスーツ)
ビジネススーツは仕事の場面で着用するスーツで、落ち着いた色味のものがほとんどです。
色はブラック・濃紺・ダークグレーがおすすめです。中にはストライプやチェック、織柄、ツイードなどさり気ない柄が施されたものもあります。シングルスーツ・ダブルスーツなどから選べます。
シャツは白が基本ですが、薄い色合いのライトブルーやグレーでも問題はありません。ネクタイもできる限り派手でないものを選びましょう。毎日着用するものなので動きやすさや通気性、丸洗いできるなど、機能性を重視しているものも多く、普段使いに適したスーツです。
礼服(ブラックフォーマル)も可
近年では随分と減ってきましたが、礼服(ブラックフォーマル)を選ぶことも間違いではありません。
ただし、注意しなければいけないのが、ビジネススーツよりも格が上がりますので、ご家族の服装と格を合わせなければいけないということ。
またお祝い事になりますのでブラックフォーマルの中でも、より黒が深い喪服は着用できません。
3. お宮参りでのスーツの着こなし方
お宮参りのスーツは、その場に合ったふさわしい着こなしが欠かせません。特にバリエーションの多いビジネススーツの場合、カジュアルに見えてしまうこともあるので、以下の4つのポイントを押さえておくことが大切です。

季節に合わせた素材・色のものを選ぶ
お宮参りに行く季節に合わせて、素材や色を選ぶようにしましょう。夏用は薄手で通気性の良いもの、冬用は生地にウールを使い保温性が高いものを選ぶことが主流です。季節外れの素材は不自然に見える上、体温調節ができないことで過ごしづらくなってしまいます。春夏用はおおむね4~9月、秋冬用は10~3月の着用を目安にしてください。
また、季節に合わせて素材だけではなく色味のチョイスも考えましょう。例えば気温の高い夏場なら、ネイビーやグレーなど涼しげな印象に見えやすい色味を選ぶとおしゃれ度もアップします。
シャツはシンプルなものを
スーツの中に着るシャツは、シンプルなものを選びましょう。礼服の場合はどのようなシーンでも、基本的に白無地のシャツを合わせますが、ビジネススーツは自由度が高く、基本的に幅広いデザインのシャツと相性が良いですが、お宮参りはセミフォーマルな場面のため、やはり白無地のシャツを選ぶのが無難ですが薄い色合いのライトブルーやグレーでも問題はありません。清潔感があって落ち着いた印象のコーディネートを心がけましょう。
お宮参りは赤ちゃんの成長を祈願する大切な行事と意識して華美なものは避け、シンプルなものを選ぶようにしてください。
ネクタイをきっちり結ぶ
ネクタイはきちんと結ぶようにしましょう。首元が空くようなラフな巻き方はだらしない印象に見えてしまいます。ベーシックな結び方のプレーンノットをはじめ、ウインザーノットやセミウインザーノットなどできちんと結び、フォーマル感のある着こなしにしましょう。
足元も気を付けましょう
サンダルやスニーカーは避け、フォーマルな靴で臨むようにしましょう。靴下も無地で清潔感のあるものを選びましょう。また祝詞を上げてもらう際は靴を脱いで社殿にあがるため、靴下に穴が開ていないかも確認しておきたいですね。
4. お宮参りにスーツで参加する際のNGポイント
お宮参りのスーツの着こなしで、覚えておきたいNGポイントもあります。せっかくの大切な行事で、恥ずかしい思いや失敗をしないよう次の点に注意しましょう。

黒のネクタイ
お宮参りのスーツに合わせるネクタイに黒を選ぶのはNGです。基本的に黒のネクタイは弔事用に着用するため、おめでたいシーンでつけるのはマナー違反になります。また、デザインや色味が派手すぎるものも控えましょう。
華美すぎるもの
お宮参りのスーツはシンプルで落ち着きのある色味やデザインのものがマストです。派手な柄が入っているものや、派手な色使いのスーツは控えましょう。
カジュアル・ラフすぎる
カジュアルすぎるスーツもお宮参りには不向きです。ブランドロゴが前面に押し出されたものや、ラフな印象をあたえるハーフパンツタイプのスーツなど、たとえおしゃれにデザインされたものでもお宮参りでは控えた方がよいでしょう。
ジャケットを着用しない
スーツ着用時はジャケットを羽織ることがマナーです。冬場は防寒の役割も果たすためジャケットを着ることに抵抗を感じなくても、夏場のお宮参りとなると、ジャケットを羽織るのは暑苦しいと考える人もいるでしょう。その場合、ご祈祷や写真撮影のときだけ羽織るようにし、移動のときなどは手に持つなどしても問題ありません。
5. 主役の赤ちゃんを引き立てるスーツを選びましょう
お宮参りは赤ちゃんにとって初めての神聖な行事のため、お父さんお母さんも恥ずかしくない装いで向かいたいものです。まずはご家族で事前に服装の格を決めておきましょう。お父さんのスーツは、派手すぎたりカジュアルすぎたりするものは控え、ベーシックで清潔感のある落ち着いたスタイルのものを選びましょう。
お宮参りのお父さんの服装
1.お祝い事にふさわしい服装で
2.赤ちゃんやご家族と服装の格を合わせる(全員が準礼装、全員が略礼装など)。
3.主役である赤ちゃんの服装の格を超えない。華美になりすぎないよう気を付ける。
主役の赤ちゃんを引き立てるようなスタイルで、大切な記念日をお祝いしてあげてください。
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