お宮参りの祝い着（産着）のメンテナンス
お手持ちのお祝い着（産着）のお手入れ方法
素敵なお祝い着（産着）をお持ちの方！兄弟でお孫様・曾孫様までいつまでも綺麗に着ることができるように、お手入れ方法・たたみ方・保管方法、そして注意点などをご説明いたします！
お手入れ方法は？
お宮参りが終わり、帰宅されましたらお祝い着（産着）を着物ハンガーにかけ、陽が当たらない部屋に干してください。
生地が正絹の場合、太陽の光が直接当たってしまうと、日焼けをし変色してしまう恐れがあります。
雨に濡れてしまった場合
乾くまで着物ハンガーにかけてください。乾いたら着物を取り扱っているクリーニング店にクリーニングをお願いします。
次に汚れの確認！
着物全体の確認をします。
特に汚れやすい場所は「衿まわり」「肩山・袖山」「首後ろ」「紐」です。確認をしてみてください！
■汚れがない場合
たとう紙とは
着物を保管するときに使用する専用の紙です。通気性に優れており、除湿効果もあるためカビを防止でき、湿気に弱い着物に適しています。
ビニールでの保管はNGです。通気性が悪くカビの原因となりますのでご注意ください。また同じ理由でプラスチックの衣裳ケースなども相応しくありません。
着物をきれいに保とうとおもたら、やっぱり「虫干し」やね。
年1回でええから、からっとよう晴れた日に半日干す、これだけや。
ひとつ気をつけなあかんのは、陽射しの直接あたらへん部屋にしてや。おすすめは朝から昼の2時頃までやね。
まぁ、それも難しいんやったら、タンスを階段みたいにずらして段々にして。一時間ほど扇風機で風通しようしとかはったらよろしいわ。
■汚れがあった場合
プロに任せましょう！！着物を取り扱っているクリーニング店や、着物をお求めになった呉服店など。
絹は、繊細な生地です。汚れがあるからといってご自身で洗ったり、強く擦ったりアイロンなどをしてしまうと、輪ジミや色落ちの原因となり生地が傷んでしまいます。特に水を使用すると生地が縮んでしまうのでご注意ください。
また、汚れをそのままで放置してしまうと黄ばみとなりクリーニング店などに出しても取れないことがあるため、着用後はきちんと汚れを確認することが大切です。
代々引き継がれているお祝い着は、参拝する予定の一ヶ月前には一度確認した方が安心やで
レンタルお祝い着（産着）の取り扱い方法
お宮参りが終わり、帰宅されましたらお祝い着（産着）を着物ハンガーにかけ、陽が当たらない部屋に干してください。
生地が正絹の場合、太陽の光が直接当たってしまうと、日焼けをし変色してしまう恐れがあります。
雨に濡れてしまった場合
指定されている返送日と時間のギリギリまで、着物ハンガーにかけてください。
次に汚れの確認！
着物全体の確認をします。
特に汚れやすい場所は「衿まわり」「肩山・袖山」「首後ろ」「紐」です。確認をしてみてください！
■汚れがない場合
■汚れがあった場合
クリーニングなどのメンテナンスは不要です。固形物などが付いていた場合だけ、ティッシュなどの柔らかい布で優しくお取りください。
京都かしきもののレンタル商品には全て無料で「安心パック」がついております。安心パック内の汚れであれば、追加料金などは発生いたしません。
返却の際、チェックシートの備考欄に簡単で結構ですので、汚れた箇所、汚れの種類（例：紐によだれがついてしまった）を記入していただければ幸いです。
汚れの部分をお客様の方で洗われたり、強く擦ったりしてしまうと輪ジミや色落ち、生地の縮みの原因となります。場合によってはご請求の対象となってしまいますので、ご注意ください。汚れはついたまま、ご返却いただいて大丈夫です。
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