赤ちゃんの誕生と成長を祈願、初めての晴れの日「お宮参り」について

赤ちゃんのお宮参りとは

お宮参りとは、赤ちゃんの誕生を祝う行事の一つで、生後1ヶ月頃の都合の良い日を選んで神社に参拝します。赤ちゃんを無事に出産できたことへの感謝、今後とも元気に育ってくれますようにと、健やかな成長を願い、ご先祖さまから続く一族が代々お祭りしている氏神様(うじがみ)へのご挨拶とご加護をお祈りすることが参拝の目的です。
また、お宮参りへは氏神様だけではなく、菩提寺や霊験寺院、観音堂、地蔵堂などへ行かれることもあります。地域によって風習が異なることがありますので、どこへお参りすればよいのかわからない場合には、自分の両親(赤ちゃんの祖父母)や親戚に相談すると良いでしょう。また、祈祷をあげていただく場合は事前に予約をしておいた方が安心です。その際、初穂料の金額がいくらであるかも合わせて聞いておきましょう。あらかじめ祝儀袋に用意をしておけば、当日あわてることもありません。

お宮参りの由来と風習

正式には初宮参りと呼ばれ、赤ちゃんが土地の守り神である産土神(うぶすながみ)と対面し、晴れて氏神様(産土神)の氏子として迎えられる祝福の儀式であったと言われています。産土神とは自分が居住する地域の守り神のことで、日本人の郷土意識と強く関係していることがよく分かります。

■お礼回りと犬張子

お宮参りが終わった後に、親戚やお祝いを下さった家にお礼のあいさつ回りをする風習もあり、訪問を受けた家では、あらかじめ用意していた犬張子やでんでん太鼓などを祝い着の紐に結び付けて祝っていました。
※犬張子・・・江戸時代に作られた郷土玩具で、犬は安産祈願の象徴であり、子供の健康を祈願するお守りとして用いられていました。
※でんでん太鼓・・・赤ちゃんをあやすための玩具

■綾子(あやつこ)

お宮参りの時に、魔よけとして赤ちゃんの額に「犬」の字や、男の子は「大」、女の子は「小」と書く風習があります。本来は綾子(あやつこ)と呼ばれ、二つの線が斜めに交わる形状のことを指し、釜戸の墨や鍋墨で「×」のしるしをつけるものであったそうです。それがいつしか「犬」や「大」の文字に変わり、鍋墨では汚いので紅が用いられるようになりました。綾子(あやつこ)は異なった世界が交差することを表す印で、それが転じて魔よけと見なされるようになったようです。現在では行われることは少なくなっています。

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お宮参りはいつするの?

地域によって異なりますが、男の子の場合は生後31、32日目、女の子の場合は生後32、33日目に行うことが一般的です。 お宮参りはできれば決められた日に行うことが望ましいですが、まだあまり体力のない赤ちゃんや、産後間もないお母さんの体調も含め、炎天下や極寒の中では無理をせず、日程を決めましょう。最近では生後3ヶ月頃までの間で、家族や親戚が揃う日や、大安などのお日柄の良い日を選ばれて行われる方も多いようです。
また、祖母が赤ちゃんを抱いてお参りをすることが一般的とされています。これは出産を『穢れ』とする考え方が古来よりあったためであり、母親が安産を願い、腹帯を巻く儀式でもある「帯祝い」から続く、出産の「忌み」期間にあたるためとする説がありますが、お宮参りをもって明けるともいわれています。謂れではありますが、必ずしも祖母が抱かなければいけないということではありませんので、ご家庭の事情に合わせてお参りをすればよいでしょう。
なお、7~8月の盛夏の頃のお宮参りには、絽で仕立てられた祝い着もあります。透ける生地で作られているため、軽く涼やかです。少しでも赤ちゃんに負担がかからないように参拝することも考えたいところです。

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お宮参りの写真はいつ撮る?早めに準備を

お宮参りの写真は同行した家族が撮る他に、写真館で撮ることもできます。写真館で撮影する場合には事前に予約を入れなければいけません。お日柄の良い日は既に予約でいっぱいということも。プロのカメラマンが撮影をすることによって、家族の記念になるような集合写真を撮ることもできます。撮影費用の中には祝い着をそのままレンタルしてお宮参りへ行けるサービスや、野外でのロケーション撮影のサービスを行っているところなどもありますので、予算に応じて事前に色々と調べてみましょう。

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