留袖の小物について
留袖を着る時、どんな小物が必要?
「和装の小物」と言うと、簪(かんざし)やバッグなどを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。でも留袖をはじめとする"和装"の場合、インナーに着る肌着類や、着物を着付けるためのグッズ、帯揚げ・帯締めなどをまとめて「小物」と呼ぶことが多いです。ここでは留袖を着る時に必要な小物類を紹介していきます。
■インナー類
- 肌着(はだぎ):肌襦袢(はだじゅばん)とも呼び、一番下に着る下着です。
- 裾よけ(すそよけ):和装用のペチコートです。肌着とセットで使います。
※1)と2)がセットになったワンピースタイプの肌襦袢もあります。その場合は裾よけは不要です。 - 長襦袢(ながじゅばん):肌襦袢の上に着ます。留袖では白が基本です。
- 足袋(たび):留袖では白足袋で、4枚こはぜが基本です。
■着付け小物類
- 腰紐(こしひも):長襦袢や着物(留袖)を着付けるときに使用する紐です。3~5本位必要です。
- 伊達締め(だてじめ):長襦袢や着物(留袖)の着付けをしっかり固定するための、幅がやや広めの(帯のような)紐です。シャーリングタイプなどいろいろあります。
- 帯板(おびいた):帯の形をキープする、胴に巻く長い形の板です。
- 帯枕(おびまくら):帯のお太鼓に入れて形をキープするための着付け小物です。
- 衿芯:半衿の中(芯の部分)に挿入し、衿の形を整えます。
■帯、衿まわりの和装小物
- 帯締め(おびじめ):帯の上から締める飾りひもです。フォーマル用を使用します。
- 帯揚げ(おびあげ):帯枕を包むようにして使用する、帯上から見せる飾りの布です。
- 半襟(はんえり):長襦袢を直接肌に触れさせず、汚れを防ぐための衿です。白色の半衿を、長襦袢の衿に直接縫い付けて使用します。
■アクセサリー・バッグ類
- 末広(すえひろ):留袖用の扇子(せんす)のことです。
- 草履(ぞうり):フォーマル用のものを使います。
- バッグ:フォーマル用のものを使います。
- 簪(かんざし):金銀・パール等が基本で、「扇」型のものがおすすめです。 ※かんざしは必要な場合のみ用意します。
いかがですか? 「思っていたより多い!」という人も居るのではないでしょうか。これらの小物類は、留袖を購入する際にはお店の方に必要なものを聞いて、一緒に購入しましょう。ネットショップでもたくさん取り扱っていますので、お得に揃える場合はおすすめです。留袖レンタルの場合は、小物セットが含まれているのか、またフルセットの場合は何が揃っているのかなど、「セット内容」をよく確認しましょう。
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